2008年に浦山寮は創立百周年を祝い、全国から卒業生、寮関係者等百名近くが集まり百年の歴史を振り返り感慨に耽りました。
全国には浦山寮のような学生YMCA寮が北から北大、東北大、東大、一橋大、早大、京大、京都府立医大、岡大、九大、熊大、長崎大と11大学にあり、特に九州の三大学は常に交流しています。どの寮も浦山寮と同様に卒業生達による支援で自治寮として運営されています。
大学生活にはサークルの存在は大きなウェイトを占めます。そこで友人を得、情報を得、勉学にも切磋琢磨します。私が大学生だった頃、(44年前)は文化サークルが半数を占めていましたが、今は運動サークルが殆どになってしまいました。
浦山寮はYMCAとしてしぶとく残っている文化サークルと言えると思います。今大学生やその卒業生などの若い人の間で交わりの無い生活でなく、交流のある生活をしょうとシェアーハウス、交流のある長屋などが人気があるとの紹介がNHKでありました。浦山寮は大学の文化サークルであり、またシェアーハウスの二つを兼ねています。
浦山寮は個室で独立性を保ちながら集会室、図書室、食堂、台所、ゲストハウスがあります。4年前にリフォームして綺麗になりました。寮費は1万5千円と格安です。文化サークルですから週1回の聖書研究会があり、日曜日はキリスト教会の礼拝に出席してほしいと言う事があります。
文化サークルですから読書すると言う環境があります。大学時代に教養を深める読書をしないで何時読書が出来るのでしょう。歳を取れば本を手に取っても読む気にならないと言う事になります。浦山寮で入寮された貴方と、先輩として、理事長としてお会いできるのを楽しみにしています      

  浦山会理事長 岡 進 (鹿児島県奄美市 笠利病院院長)

理事長

最終更新 (2010年 11月 11日(木曜日) 08:08)